MIMOフェージングシミュレーター
E-1100/1100B

高速無線伝送を実現する技術としてMIMO通信システムは現在大変注目されており、MIMO技術を用いた次世
代無線LANシステム(IEEE802.11n)の標準化が進められています。MIMO通信では伝搬路の特性が伝送特性
やシステム設計に非常に大きな影響を与えるため、MIMO伝搬モデルを実装したフェージングシミュレーターはMIMO通信システムの評価における極めて重要な装置です。

主な特長

  • IEEE802.11nのチャンネルモデルを実装
  • 4x4の16チャンネルに対応して40 MHzの通過広帯域を実現
  • ソフトウェアリコンフィギュラブルのため他の伝搬モデルも実装可能
  • 信号処理装置 E-1072との併用によリ総合的なMIMO通信シミュレーション環境を構築可能(E-1100B)
  • 非常にコンパクトで卓上への設置も容易

主な仕様

E-1100 RFインタフェースモデル
E-1100B アナログベースバンドインタフェースモデル
チャンネル数 4x4=16チャンネル
通過広帯域 40 MHz
LAN 100/10 base-T
電源 90〜260 VAC (50/60 Hz)
外形寸法 E-1100: 560(H) x 520(W) x 520(D) mm
E-1100B: 450(H) x 150(W) x 470(D) mm

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