信号処理装置
E-1072

E-1072は、アレー送受信とマルチチャンネル信号のサンプリング及びDSPとFPGAを用いた信号処理を行うことができる汎用の信号処理装置です。

主な特長

  • ダウンコンバーターはRF信号をベースバンドIQ信号に、アップコンバーターはベースバンドIQ信号をRF信号に、それぞれ変換します。
  • AD変換回路とDA変換回路にはそれぞれ5個のFPGAを装備。ベースバンドIQ信号の入出力を高速に処理します。
  • DSP回路には4個のDSPと3個のFPGAを装備し、高速かつ並列に信号処理を実行させることができます。またSFPトランシーバーを装備しています。
  • AD変換回路・DA変換回路とDSP回路は128bit幅の専用バスで接続されており、高速データ転送を実現します。
  • CPUモジュールではWindowsアプリケーションが動作します。またLAN経由
    による外部装置とのデータ交換が容易です。

主な仕様

RF入力 4ポート
受信周波数は1.5GHz〜3.8GHzから選択
RF出力 4ポート
送信周波数は1.5GHz〜3.8GHzから選択
A/D変換入力 8ポート
16ビット100MHzサンプリング
D/A変換入力 8ポート
16ビット100MHzサンプリング
使用DSP ADSP-TS201S TS203S
使用FPGA Virtex4 SX55 FX60 LX100
ホストバス形式 コンパクトPCIバス
LAN 1000base-T/100base-TX
表示出力 DVI-I
電源 AC100 V 500 VA (50 Hz/60 Hz)
外形寸法 320(H) x 380(W) x 380(D) mm

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