当社社員が電子情報通信学会和文論文誌Bにおいて最優秀論文賞を受賞しました

このたび、当社 開発部の村田真一が主著者として執筆した論文が一般社団法人電子情報通信学会和文論文誌Bにおいて、最優秀論文賞を受賞しました。

電子情報通信学会 和文論文誌Bは、電子情報通信学会通信ソサエティが発行する論文誌で、一般論文に加えて、話題性のある特定分野の研究動向をタイムリーに紹介しています。

今回受賞した論文の題目は「NLOS環境における複数UAVを用いた単一波源位置の最ゆう推定手法」です。

無線信号が送出されている位置を推定する波源推定技術は,現在あるいは将来の無線通信技術における周波数有効利用のための一つの重要な技術です。論文では、複数の無人飛行機(UAV: Unmanned Aerial Vehicle)を用いて波源推定を行う手法について検討しています。

国内最大級の規模である「電子情報通信学会」における最優秀論文賞は社会的な功績です。
今回の受賞を励みに、今後も独自の技術をものづくりに活かし、世界中の皆様に喜んでいただける製品の提供に貢献してまいります。

【論文題目】
「NLOS環境における複数UAVを用いた単一波源位置の最ゆう推定手法」
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J105-B    No.3    pp.229-239
発行日: 2022/03/01

論文全文は以下の電子情報通信学会のサイトで閲覧できます。
https://www.ieice.org/jpn_r/awards/ronbunsho.html



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